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③ 必ず医師の診断を受けましょう。(3/31加筆)


人身事故に遭った場合、医師の診断は必ず受けましょう。


事故当初は、とくに身体に痛みなども無かったため、物損事故として届けていても、数日後に身体に変調きたすこともあります。


また、時間が経てば経つほど事故と怪我との因果関係の立証が難しくなります。

つまり、あなたの怪我や後遺症がこの事故を原因としているという証明がだんだん難しくなって、十分な損害賠償が得られなくなってしまう可能性もあるのです。


受傷後早い段階でMRIなどの画像があると、その後の損害の立証がより易しくなります。


むちうち症状などで、事故後1年も経過してからMRI画像を撮影したのでは、仮に頸椎に病変がみられたとしてもその病変が事故によるものなのか老化など他の原因によるものであるかの判断ができなくなってしまいます。

新しい病変は、新しいものとしてきちんと画像に現れる可能性があるので、受傷後にきちんと医師の診断を受け、必要に応じてMRIなどを撮ってもらいましょう。



怪我をしたときに、少しでも早く病院に行った方が良いのは、身体のためには当然ですが、交通事故できちんと賠償を受けるためにもとても大切なことです。

ポイント解説