知っておいて損はない。 事故発生から解決までの流れ
交通事故が発生してから、解決するまでの大まかな流れをご説明します。
① 事故の発生
② 相手方の身元の確認をします。 事故状況の確認をします。
※警察には必ず届けましょう。
このタイミングで弁護士に相談するのがベストです。
③ 人身事故の場合は必ず医師の診断を受けましょう。
④ 相手方(または相手方の代理人)と示談交渉を行います。
この時点で、相手方(保険会社)より、示談金の提示がなされます。
⑤ 示談がまとまれば、「示談書」を作成します。
⑥ 示談がまとまらない場合は、 さらに話し合いを継続するか、訴訟を起こすかを選択します。
⑦ 訴訟以外では、専門家を交えた話し合いの方法として 裁判所外で行う「示談あっせん」や「交通事故紛争処理センター」、「仲裁センター」での話し合いがあります。
裁判所が関与する話し合いの方法として、「調停」があります。
⑧ もはや話し合いでは解決できない場合は、訴訟によって解決を図ります。
⑨ 訴訟の途中でも、妥協点が見つかれば和解することができます。
和解ができなれば、判決によって解決を図ることになります。